[メイン2] GM : 自由に探索していいよ
[メイン2] ウィンディ : とりあえずあたりにはロッカーだけですか?
[メイン2] GM : そうですね…箒とかどうでもよさそうなものは散らかってますが
[メイン2] ウィンディ : 風魔法の応用魔力感知で誰かいないか探りますか
[メイン2] GM : いいよ
[メイン2] ウィンディ : ccb<=80 風魔法 (1D100<=80) > 93 > 失敗
[メイン2] ウィンディ : 🌈
[メイン2] GM : 🌈
[メイン2] GM : よくわからなかった
[メイン2] ウィンディ : ならとりあえずロッカーに目星しますか
[メイン2] GM : …そのとき、ロッカーの一つから…こん、という物音が聞こえる。
[メイン2] ウィンディ : !
[メイン2] ウィンディ : そっちに向かいます
[メイン2] ウィンディ : 誰かいるんですか!?
[メイン2] GM : 「誰かいませんかー?」…間違いない、リリカの声だ。
[メイン2] ウィンディ : 開けます
[メイン2] GM : …中には、窮屈なロッカーに押し込められていたリリカの姿が。
[メイン2] ウィンディ : リリカちゃん!大丈夫ですか!?
[メイン2] リリカ : わ!
[メイン2] GM : …かと思うと、突然ウィンディの方に倒れかかる。
[メイン2] ウィンディ : わっとと
[メイン2] リリカ : ひゃあ!ご、ごめんウィンディちゃん…
[メイン2] ウィンディ : いえ・・・貴方が無事でよかったです・・・
[メイン2] ウィンディ : ・・・そういえばもう二人はどこに?
[メイン2] GM : …しかし、出てきた衝撃で…図らずも、リリカがウィンディを押し倒す形になってしまう。
[メイン2] ウィンディ : !
[メイン2]
リリカ :
うう、あっ…
[メイン2]
リリカ :
「ウィンディちゃん…」
上からじっくり顔を見つめる
[メイン2] リリカ : 綺麗…
[メイン2] GM : …二人が倒れ込む前に、風が…二人のことを優しく、甘美に…包みあげた。
[メイン2] リリカ : …はっ、なに言ってんだろリリカ!
[メイン2] GM : …そこにどこか、二人はときめきのようなものを…感じてしまう。
[メイン2] リリカ : この風は…もしかしてウィンディちゃん?
[メイン2] ウィンディ : ・・・バレちゃいましたね
[メイン2] ウィンディ : ねえリリカちゃん・・・私のことどうするつもりだったんですか?
[メイン2] リリカ : (こんな時だけど…こわさよりリリカ、ドキドキしちゃってるみたい)
[メイン2] ウィンディ : 更に抱き寄せて引き寄せる
[メイン2] リリカ : …はわあ!?
[メイン2] リリカ : 「さ、さっきのは事故だよっ!」顔を合わせないで
[メイン2] ウィンディ : いいですよ、今ならだれも見てないし・・・
[メイン2] リリカ : ……!
[メイン2] リリカ : 私から…なら、恥ずかしいな…
[メイン2] リリカ : でもっ!
[メイン2] リリカ : 思いっきり抱き返してウィンディちゃんの唇と唇を合わせる
[メイン2] ウィンディ : 受け入れます
[メイン2]
リリカ :
…はあ。
こんな夜だからかわからないけど、興奮しちゃってるみたい。
[メイン2] GM : …二人は、二人だけの空間に体を預け…そして、柔らかく—接吻を交わした。
[メイン2] GM : …刹那、ガタガタガタ…ッと、窓が揺れる。
[メイン2] ウィンディ : そうですね、私も普通ではいられないみたいです
[メイン2] ウィンディ : !
[メイン2] リリカ : !
[メイン2] ウィンディ : (そういえば私たちを攫った犯人は一体・・・?)
[メイン2] GM : ……何か、不穏なものを残しつつ…やがて揺れは治まる。
[メイン2] リリカ : なんだったんだろう…
[メイン2] ウィンディ : ここにいるのは危険そうだね・・・
[メイン2]
リリカ :
「そうだねっ…!出口さがそっか。」
少し口惜しそうに
[メイン2] GM : …教室からは、扉から簡単に出られるであろう。
[メイン2] ウィンディ : 教室だったみたいだね
[メイン2] リリカ : そうだね!場所が分かるなら音楽室に行こう♪
[メイン2] ウィンディ : そうだねいこう!
[メイン2] ウィンディ : 扉開けます
[メイン2]
GM :
…では、扉を開けると…廊下から少し離れたところにえるとうっせぇわの二人がいるのが見えます。
メイン1へ
[メイン2] ウィンディ : !
[メイン2] ウィンディ : 彼女のその状態を見て医学の知識から状況を察する
[メイン2] ウィンディ : そっか・・・またなんだ・・・
[メイン2] ウィンディ : また体が弱いのに死ねない私が取り残されるんだね・・・
[メイン2] ウィンディ : 前の友達は病弱な私を庇って死んだ・・・私の方だったらどうせ復活して何も問題はなかったのに・・・
[メイン2] リリカ : ……
[メイン2] ウィンディ : そして今度はリリカちゃんの心を死なせた・・・
[メイン2] ウィンディ : 私の風は・・・皆を不幸にしていくんだね・・・
[メイン2] GM : ………。
[メイン2] ウィンディ : 彼女を家にまでこっそり運んで・・・私は夜逃げします
[メイン2] ウィンディ : 誰もいない所で暮らすと決めました
[メイン2] ウィンディ : シーン終了です
[メイン2] GM : ……
[メイン2] GM : …しかし。
[メイン2] GM : …なんか、閉じ込められてるみたいですね。学園に。
[メイン2] GM : …ウィンディは、落下した地点の足元に…何かが埋まっているのに気づきます。
[メイン2] ウィンディ : ・・・?
[メイン2] GM : …一見すると、それはボロボロでなんなのかよくわからないですが…どうやら、日記のようなものらしいです。
[メイン2] GM : 目星かアイデア
[メイン2] ウィンディ : ccb<=80 目星 (1D100<=80) > 83 > 失敗
[メイン2] GM : ……
[メイン2] ウィンディ : アイデアもふっていい・・・?
[メイン2] GM : いいよ
[メイン2] ウィンディ : ccb<=80 アイデア (1D100<=80) > 33 > 成功
[メイン2] GM : …では、見ただけではよくわかりませんでしたが…なんとなく読める文字をつなげ、解読しようとすると…次のように書かれていました。
[メイン2] GM : 『……想い人と”えいえん”になるために心中をする』
[メイン2] GM : …そして、表紙に…『千…………』という文字。
[メイン2] GM : こんなとこですね
[メイン2] GM : …まあ、ここから以降のRPは自由です
[メイン2] ウィンディ : ああ謎解きとかではない?
[メイン2] GM : 謎解きとかではないです。
[メイン2] ウィンディ : わかった
[メイン2] ウィンディ : ・・・これえるさんの日記じゃ・・・
[メイン2] GM : …………
[メイン2] ウィンディ : 風魔法の魔力探知で場所を探ります
[メイン2] GM : はい
[メイン2] ウィンディ : ccb<=80 風魔法 (1D100<=80) > 26 > 成功
[メイン2] GM : …どうやら、校舎の屋上にいますね。
[メイン2] ウィンディ : !
[メイン2] GM : そのまま、風で飛んでいってもいいですよ
[メイン2] ウィンディ : ・・いや二人は多分落下してくるはず
[メイン2] GM : …!
[メイン2] ウィンディ : それなら風魔法で探知を続けて落下地点に風を送りクッションする
[メイン2] GM : …わかりました。ではもう一度、落下地点への風の判定を
[メイン2] ウィンディ : ccb<=80 風魔法 (1D100<=80) > 100 > 致命的失敗
[メイン2] ウィンディ : マジかあ・・・
[メイン2] GM : …………
[メイン2] GM : …あなたは、それを見ていることしかできないでしょう。
[メイン2] ウィンディ : せめて二人だけでも生き残らせたかったんだけどな・・・
[メイン2] GM : …………
[メイン2] GM : …そこに、ひら…ひら、と…見覚えのある上着が落ちてくる。
[メイン2]
GM :
…うっせぇわがついさっきまで着ていた、学生服。
…そこには、ナイフで…こう、刻まれてあった。
[メイン2] GM : 「眠り姫は王子のキスを待っている」
[メイン2] ウィンディ : 王子のキス・・・?
[メイン2] GM : …さて。
[メイン2] GM : …残された展開は、あなたの、仰せのままに。
[メイン2] ウィンディ : ccb<=80 アイデア (1D100<=80) > 79 > 成功
[メイン2]
GM :
…では、学生服は風で飛ばされ…ふぁさ、と…横で倒れていた、リリカの体に覆いかぶさる。
…まるで、その美しい顔だけを…残すように。
[メイン2] ウィンディ : そっか・・・
[メイン2] ウィンディ : ・・・私でいいのなら
[メイン2] ウィンディ : 彼女にキスをします
[メイン2] GM : ………。
[メイン2] リリカ : (ああ、この感じ…どこかで…)
[メイン2] リリカ : (この唇、は…)
[メイン2]
リリカ :
……うっすらと目を開ける。
その目からは涙が一筋。
[メイン2] リリカ : 「あ……れ?」
[メイン2] ウィンディ : リリカちゃんが気付いた瞬間に深く抱き寄せます
[メイン2] リリカ : 「私は……」
[メイン2] リリカ : (ああ、この抱きしめ方も覚えがある。)
[メイン2] リリカ : 「あ、なたは…ウィンディちゃん……」
[メイン2] ウィンディ : ・・・もう誰も失わせたりしませんから
[メイン2] リリカ : 「うう……うああああ………」
[メイン2]
リリカ :
(抱きしめられてからの暖かさに思わず泣いてしまった。
散々先輩に偉そうな口を言っておいて、私もダメだったみたいだ。)
[メイン2] リリカ : 「ありがとう、ウィンディちゃん…」
[メイン2] ウィンディ : ・・・もうこんな遅くなってしまいましたね
[メイン2] ウィンディ : 帰りましょう、一緒に
[メイン2]
リリカ :
……うっ…うん…そうだね…
一緒に、帰ろう
[メイン2] ウィンディ : 翌日、”1人”の女子生徒の死体が発見されたと報道される
[メイン2] ウィンディ : また一人誰かを死なせたことで私はまた一人になろうとした
[メイン2] ウィンディ : だけどそれでも・・・私には彼女がいた
[メイン2]
リリカ :
…どうしたの、ウィンディちゃん!
一緒に学校に行こっ!
[メイン2] ウィンディ : ・・・ああゴメンリリカちゃん!ぼーっとしてた!
[メイン2]
リリカ :
…先輩たちの、こと?
[メイン2] ウィンディ : うん・・・
[メイン2] リリカ : 正直、いなくなったなんて思わなかったし、信じたくなかったけど。
[メイン2]
リリカ :
でも、もう、死なんてものに逃げたりしないから。
あなたがいるもの。
[メイン2] ウィンディ : ・・・そうだね
[メイン2] ウィンディ : 先輩の分まで私生きるよ
[メイン2] リリカ : 力いっぱい、抱きしめる
[メイン2] ウィンディ : !
[メイン2]
リリカ :
うん、そうしよう。
二人のぶんまで生きよう!
[メイン2] ウィンディ : こっちも一緒に抱きしめる
[メイン2] GM : ……。